新型グロムが欧州、タイで発表されました。スペックの進化も注目ではありますが、多様なカスタムについて紹介していきます。
新型グロムのスペック

まず、トランスミッションが5速化したのが大きな変更点です。
 また、燃料タンクが5.7Lから6.0Lへと変更されています。
 スペックは以下の通りで、そこまで大きく変更はしていないです。
現行グロム
全長(mm):1,755
 全幅(mm):730
 全高(mm):1,000
 シート高(mm):760
 車両重量(kg):104
 ボア×ストローク:52.4mm × 57.9mm
 圧縮比::9.3
 最高出力:7.2kW(9.8PS)/7000rpm
 最大トルク:11N・m(1.1kgf・m)/5250rpm
新型グロム
全長(mm):1,760
 全幅(mm):720
 全高(mm):1,015
 シート高(mm):761
 車両重量(kg):103
 ボア×ストローク:50.0mm × 63.1mm
 圧縮比:10.0
 最高出力:7.2kW(9.78PS)/7250rpm
 最大トルク:10.5N・m(1.07kgf・m)/5500rpm
カスタム

ボルトオンで簡単に外装を取り外しできるということで、見た目を気軽に変更できる新型グロム。
 タイホンダがいくつかのバージョンを発表しています。
MOTARD MONSTER

モタードチックなデザインが非常にいいですね。
SCRAMBLER-RUMBLER-

こちらも小さい車体ながらスクランブラーテイストを表現していますね。タイヤも交換しており、結構スクランブラー感出ています。
ADVENTURE MASTER

ウィンドスクリーン、またリアバッグをつけています。
 125ccでも旅ができちゃうような仕様ですね。
動画
おわりに

新型グロムですが、簡単に外装を取り外し、ガラッと違うバイクのようにカスタムできるのがポイントです。個人的にはスクランブラー仕様にしたいところです。他にもアフターパーツなどでカスタムを楽しみたいですね。







