【測ってみた】パワーマティック80の日差・精度を評価【ティソ】

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ティソ

先日、ティソの機械式モデル「シデラル」を購入してしばらく使ってみたのですが、その精度・日差が素晴らしいです。平均してどれくらいの日差なのか、実際に測ってみた結果を紹介したいと思います。

結果だけ先に言うと、「パワーマティック80」ムーブメントの日差は平均1.5秒ほどでした。

「パワーマティック80」ムーブメント概要

ティソ・シデラルには「パワーマティック80」ムーブメントが搭載されています。他のティソのモデル「PRX」「ジェントルマン」「シースター」などにも同じく「パワーマティック80」が搭載されています。

この「パワーマティック80」ムーブメント(ETA C07.111)ですが、「ETA2824-2」をベースとしています。振動数を毎時2万8800振動/時(8振動/秒)から毎時2万1600振動/時(6振動/秒)に下げることで、最長80時間のパワーリザーブを誇ります。また、チタン合金系のニヴァクロン製ヒゲゼンマイを使用していることで、磁気帯にも強いムーブメントとのことです。

「パワーマティック80」にはCOSC認定クロノメーターのバージョン、また、シリコン製ひげゼンマイを採用した「パワーマティック80 シリシウム」もラインナップされます。

私が購入した「シデラル」は通常の「パワーマティック80」であって、COSC認定クロノメーターモデルではないですが、今のところクロノメーター並みの精度が出ています。

日差を測ってみた

まず、ティソ・シデラルを購入してから4日経過した時点での日差は以下の通りです。日差は+-1秒程度、4日間での誤差は-0.5秒です。これは脅威の精度ですね。

測定ですが単に1日ごとに誤差を測っただけで、姿勢差などは見ていません。また着用時間も1日あたり数時間程度で、ほぼ家の中で動きは多くない状況でした。ざっと参考程度としてください。

日差累計
1日目11
2日目-10
3日目11
4日目-1.5-0.5
平均日差-0.125

その後もしばらく計測してみたのですが、誤差は平均して1日あたり1.5秒程度です。以下の通りです。

結果ですが、時間が遅れ気味であることが分かります。これは恐らくですが着用時間が少なく、ほぼ動いていなかったので巻き上げが不足していたのかなと思っています。ただしこれくらいの精度が出ていれば遅れ気味であっても気にはならないですね。

12日間での誤差は累計で-17秒、日差は平均して-1.42秒といった結果です。また、一番誤差のある日でも-4.5秒です。巻き上げ不足になってしまいそうな私の使い方(少ない使用頻度)であってもこれだけの精度が確保されているのは嬉しいですね。ベースである「ETA2824-2」ムーブメント自体が信頼性のあるモデルだと思いますし、最長80時間のパワーリザーブであることもメリットでしょうね。

日差累計
1日目-0.5-0.5
2日目-2.5-3
3日目-2-5
4日目-1-6
5日目-1-7
6日目0-7
7日目4-3
8日目-2.5-5.5
9日目-2-7.5
10日目-4.5-12
11日目-1.5-13.5
12日目-3.5-17
平均日差-1.42

上記はあくまで私が購入した時計で、かつ着用時間なども気にせず計測した結果です。個体や計測方法で結果も変わりますので参考としてください。

私だけの測定結果だと個体差などもあるので、他のデータも調べてみました。同じく「シデラル」を購入してレビューしている人はまだ少なく中々見つからなかったのですが、ひとつだけ海外のレビューがありました。そのレビューによると数日使った結果としては、平均日差+2秒程度のことでした。詳しい測定方法などは載っていませんでしたが、私のと同じくかなり高い精度であることが分かります。

ということで、「パワーマティック80」は精度に優れるムーブメントという結論です。

ティソ・シデラルは、最初はブランドやムーブメントではなくデザインに惹かれて購入したのですが、実際使ってみて全方面で満足しています。ムーブメントについては上記で紹介したように精度が非常に高く、またオーバーホール費用が比較的安価であることも特徴です。故障などがあっても安価でムーブメント交換できてしまうのはコスパの高い時計ブランドのメリットですね。

【2023】ティソ オーバーホール費用・頻度について解説【年数】
ティソのオーバーホール費用や、推奨されるメンテナンス頻度について解説しています。ティソの保証期間や並行差別について、交換部品の保持期間なども紹介。

シデラルに関してはその独特なデザイン性に一目惚れして購入したのですが、他にも魅力的なモデルはいくつもあります。特に気になっているモデルはシースターです。例えば「シースター2000」には同じくパワーマティック80が搭載されるのですが、防水性はなんと600m、そして価格は20万円以下と非常にリーズナブルです。ティソは普段使いできる機械式時計として非常に優れていると思っています。

ちなみに、私が今のところ追加購入検討している時計はダイバーズウォッチのオメガ・プラネットオーシャンや、ドレスウォッチとしてのカルティエなど考えているところなのですが、その前にティソをもう一本持っておいてもいいかなと思っています。所謂高級時計は中々普段使いしづらく(海外だと尚更普段からは着けていられない)、ティソのようなリーズナブルだけど高品質な機械式時計の使い勝手が非常に良いのです。

【買ってみた】ティソ シデラル 購入レビュー Tissot Sideral
2023年7月に発売されたフォージドカーボンケース採用のティソ「シデラル」を実際に購入したので、レビューをしています。他に検討していたモデルとの比較などもしています。

 

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