VWが販売する新型ゴルフ(8世代目)ですが、日本導入が決定しました。
正式な発売日は未定ですが2021年中には販売予定となっており、予約は既に開始されています。
この記事では、導入予定のグレード・価格・スペック情報をまとめています。
また、マニュアルトランスミッション仕様についても解説しています。
eTSIエンジンを搭載した新型ゴルフ8の動画は以下から確認できます。
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新型ゴルフ概要
フォルクスワーゲンが販売する新型ゴルフですが、8世代目のモデル(Mk8)です。
本国ドイツなどではすでに販売されており、ハイパフォーマンスグレードである「R」なども既に登場しています。新型ゴルフですが、「デジタルコクピット・プロ」や「エマージェンシーアシスト」など、最新のテクノロジーが搭載されています。
日本導入グレード
日本導入グレードは以下の3グレードです。
排気量は1Lもしくは1.5Lで、48Vマイルドハイブリッドシステムが採用されています。
- eTSI Active
- eTSI Style
- eTSI R-Line
スペック・価格情報
グレード | 排気量 | 価格 |
eTSI Active | 1L | 3,125,000円 |
eTSI Style | 1.5L | 3,705,000円 |
eTSI R-Line | 1.5L | 3,755,000円 |
日本ではまだ詳細なスペック・価格の情報がないので、イギリスのVWホームページをチェックしてみました。
イギリスでは新型ゴルフが8グレード用意されており、ハイパフォーマンスグレードである「GTI Clubsport」や「R」もラインナップされています。日本では「R」などのグレードは遅れて導入されると予想します。
以下にイギリスでのスペックを記載しています。
スペックを表にしていますが、条件がいくつかあります。
- 日本導入予定のActiveグレードがイギリスにはなく、最安グレードがLifeという名称です。
おそらく日本導入のActiveに相当するものだとは思いますが、現時点で同一であるかは不明です。 - 各グレードにはトランスミッションがマニュアルのものや、排気量が違うもの、同じマイルドハイブリッドでも最高出力が違う仕様が存在しています。
以下の表には価格が安い方のeTSIエンジンで記載しています。(トランスミッションは7速DSG)
参考データとして参照ください。
グレード | 排気量 | 最高出力 | 価格 | 日本円換算 |
eTSI Life | 1L | 110PS | £25,245 | 約365万円 |
eTSI Style | 1.5L | 130PS | £27,435 | 約397万円 |
eTSI R-Line | 1.5L | 130PS | £28,105 | 約407万円 |
また、150PS仕様は以下の通りです。
Styleが130PS、R-Lineが150PS仕様になる、といったこともあるかもしれません。
グレード | 排気量 | 最高出力 | 価格 | 日本円換算 |
eTSI Style | 1.5L | 150PS | £28,035 | 約407万円 |
eTSI R-Line | 1.5L | 150PS | £28,705 | 約417万円 |
マニュアルトランスミッション仕様は販売される?
イギリスでのラインナップを見ると、各グレードでマニュアルトランスミッション仕様が設定されています。
今回、日本で導入するのはeTSIエンジンですが、このエンジンにはマニュアルトランスミッション仕様は設定されていません。その為、今回はマニュアルトランスミッション仕様は日本導入されないということになります。
今後、ハイパフォーマンスグレードの「GTI Clubsport」や「R」が導入される際にはマニュアルトランスミッション仕様が選択できる可能性は高いと思います。