2020年3月2日に発表されたジュリアGTA/GTAmですが、想像以上にアグレッシブなモデル
となりましたね。
既存のジュリア・クアドリフォリオがベースのGTAですが、クアドリフォリオでも既に
510hp(V6ターボ)の出力です。それが30hp引き上げられ540hpとなっています。
カーボン素材、また内装はアルカンターラを使用しており、100kgの軽量化に成功したようです。
私としては2ドアのクーペバージョンが欲しいところではありますが、このGTAは相当にアグレッシブなルックスになっています。(更に言うとコンバーチブルモデルがあったら良いなと思っちゃいます)
デザインについて
ジュリア発売当初から、正直そのフロントマスクに違和感がありました。
4C,MiToのようなフロントマスクが大好きだった為です。
現在ではSUVのステルヴィオにもジュリアと同様なフロントマスクが採用され、4Cまでのルックスは二度と出ないでしょう。
それでも実際にディーラーでジュリアを見てみると、なかなかの迫力に圧倒されてしまいます。
試乗はできるの?
いつもお世話になっているアルファロメオディーラーですが、ジュリア・クアドリフォリオ発売当初から試乗の希望をしていました。
残念なことに、試乗車が事故を起こしてしまったらしく、恐らく廃車?になったのかもそれません。その後しばらくして、ディーラーから連絡があり、別のジュリア・クアドリフォリオの試乗車が来た、ということで結局は試乗することができました。
ちなみに、試乗で事故を起こした場合、責任関係はどうなるのでしょうか。
あまりに高額な車の場合は試乗前に誓約書的なものを書かされるという噂を聞いたことがありますが。。気になったので調査してみたいと思います。
クアドリフォリオ試乗してみて
乗り出しは、セダンタイプということもあり違和感もなく自然と走りだしができました。
しかしモードをダイナミックに切り替えると一気に凶暴な車へと変貌しました。
シフトチェンジのバウッ!という音も素晴らしく、タイヤが空転するほどの激しい加速ですね。
普段使いもできて、スーパーカーのようなパフォーマンスも出せるというのはやはり魅力的です。
ミッションはAT、エンジンはターボと私の好みではない構成ではありますが、
実際に乗ってみるとこれは欲しい!と一気に思ってしまうほどのパフォーマンスです。
1000万円級のクルマなので新車ではちょっと難しいですが。。
今回GTAが発売されるので、クアドリフォリオの中古が増えるのでしょうか。
そして、GTAの試乗ですが、GTAmと合わせて500台の限定モデルとなるので
簡単にはできなさそうですね。
これはディーラーに直接確認するしかないかもしれません。
まあ、既存のクアドリフォリオでも510hpと弩級の速さなので、気になっていて、まだいずれにも試乗していない場合は、クアドリフォリオの試乗をしてみてはいかがでしょうか。
久々にまた試乗してみようかな。それでは。