【動画】E46 M3 0-100km/h加速・最高速は?CSL【BMW】

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BMW

この記事ではBMWが販売していた第3世代(E46)・M3の0-100km/h加速、最高速度、スペック情報などを紹介しています。

E46 M3

第3世代となるE46 M3ですが、欧州では2000年、日本では2001年より販売が開始されました。当時の日本での価格は893万円でした。

搭載されるパワートレインですが、3.2L 自然吸気・直列6気筒DOHCガソリンエンジン(S54B32)で、最高出力343PS、最大トルクは365Nmを発揮します。トランスミッションは6速MTおよび6速シングルクラッチのセミオートマ(SMGⅡ)から選択ができました。

0-100km/h加速は5.2秒、最高速度はリミッター作動で250km/hとされています。

スペック

エンジン:自然吸気・直列6気筒 DOHC(S54B32)
排気量:3,246cc
最高出力:252kW(343PS)/7,900rpm
最大トルク:365Nm/4,900rpm
駆動方式:FR
トランスミッション:6速MT/SMGⅡ
0-100km/h加速:5.2秒
最高速度:250km/h(リミッター作動)

E46 M3 CSL

2001年9月には軽量化モデル「M3 CSL」が発表されました。CSLは「Coupe Sport Lightweight」の略で、装備の簡素化、遮音材やサイドエアバックの廃止、カーボン製ルーフパネルの採用、電動シートの廃止、フォグランプの廃止などにより約110kgの軽量化がされました。

パワートレインには、通常のM3エンジンを高出力にしたS54B32HPが搭載されています。多くの部品は通常のM3エンジンであるS54B32と共通ですが、排気側のカムシャフトの変更と、軽量化された排気バルブが採用されています。また、エンジン内部の稼働部品の表面処理によって内部摩擦の低減が図られているとのことです。最高出力は通常のM3から17PSパワーアップした360PSとなっています。0-100km/h加速は4.9秒です。

トランスミッションは6速シングルクラッチのセミオートマ(SMGⅡ)のみが設定されました。SMGⅡはCSL専用のプログラムが搭載され、シフトスピードが改善されています。

日本での価格は1,150万円でした。なお、販売台数は全世界で1,383台です。ドイツ国内で1,000台が販売され、残りが欧州と日本で販売されたとのことです。

スペック

エンジン:自然吸気・直列6気筒 DOHC(S54B32HP)
排気量:3,246cc
最高出力:265kW(360PS)/7,900rpm
最大トルク:370Nm/4,900rpm
駆動方式:FR
トランスミッション:SMGⅡ
0-100km/h加速:4.9秒
最高速度:250km/h(リミッター作動)

動画

実際にE46 M3で0-100km/h加速、最高速度チャレンジをしている動画を紹介しています。

E46 M3

0-100km/h:5.5秒
最高速度:266km/h(GPS計測)

E46 M3 CSL

0-100km/h:5.26秒
最高速度:274km/h(GPS計測)

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