ワールドプレミア2021で新型モンスター950が発表されました。発表されたのはモンスターとモンスター+の2モデルです。 モンスター950はスーパースポーツ950のエンジンを共有しており、フレームはパニガーレV4をベースにしています。 新型モンスターはかなりの軽量化がされました。モンスター821と比べて18kgも軽い、166kgになっています。(乾燥重量)
SS系ではなく、比較的気軽に乗れるドゥカティとして最近ではスクランブラーが気になっていましたが、新型モンスターもかなりイイですね。
カラー
モンスター、モンスター+ともに3色がラインナップされています。
Ducati Red with black wheels
Aviator Grey with red wheels
Dark Stealth with black wheels
こちらがモンスター+
モンスターとの違いは、ビキニカウルとシートカバーです。
また、カバーキットでグラフィック仕様に仕上げることもできるようですね。
スペック
排気量:937 cc
最高出力:111 PS (82 kW) @ 9,250 rpm
乾燥重量:166 kg
車両重量:188 kg
シート高:820 mm
ローシート装着時:800 mm
ローシート&ローサスペンションキット装着時:775 mm
日本発売日は?
日本国内での発売日は未定です。
海外では2021年1月デリバリーとの情報を見かけました。
日本でも同時期、もしくは2021年春以降のリリースになるかと思います。
価格は?
日本での価格は未定です。
海外では既に価格が公表されています。アメリカでの価格は以下の通りです。
モンスター:$11,895
モンスター+$12,195
日本円に換算すると、モンスターが約124万円、モンスター+が約127万円です。
実際の日本での販売価格ですが、単純に日本円に換算した価格にはならないので、もう少し高い金額になるかと思います。
動画
こちらがワールドプレミアの動画です。
海外コメントを見ると、以前の方が良かったなど、新型デザインに対して否定的なコメントが多く見られます。
また、日本のバイクみたいだ、といったコメントも多いです。確かに、これまでのモンスターらしいデザインは少し薄れたかもしれません。ただ私は歴代でもかなり好みなデザインです。特にヘッドライトやウインカーなどのデザイン、素晴らしいと思います。