【ソニー・ホンダ】アフィーラ 予想価格・スペック・発売日情報まとめ

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EV

2023年1月4日、ソニー・ホンダモビリティは新ブランド「AFEELA」(アフィーラ)を発表し、市販EVモデルのプロトタイプを初披露しました。

「AFEELA」はSHMが考えるモビリティ体験の中心に在る”FEEL”を表した新ブランドです。初披露されたプロトタイプの名称は発表されていませんが、2025年前半に先行受注を開始し、同年中に発売、デリバリーは2026年春に北米から開始する予定となっています。

プロトタイプのエクステリアには、モビリティと人がインタラクティブなコミュニケーションをするため、知性を持ったモビリティがその意思を光で語りかける”Media Bar”を搭載しており、今後さまざまなパートナー、クリエイターと共に可能性を幅広く模索していく、としています。

インテリアは繭に包まれたような、無垢でやさしいラウンド基調のデザインとされています。

ソニーが持つセンサー技術とHondaの安全技術、そして様々なインテリジェント技術を組み合わせ、世界最高水準のAD/ADASを目指すとしています。

安心安全の実現に向け、プロトタイプには車内外に計45個のカメラ、センサー等とともに、最大 800TOPSの演算性能を持つECUを搭載しています。また、特定条件下での自動運転機能レベル3を目指すと同時に、市街地等での運転支援機能レベル2+の開発に取り組んでいくとのことです。

アフィーラ・スペック

現在公開されているプロトタイプのスペックは以下の通りです。バッテリー容量や最高出力、航続距離などについては発表されていません。

全長:4,895mm
全幅:1,900mm
全高:1,460mm
ホイールベース:3,000mm
駆動方式:AWD
乗員人数::5名
タイヤサイズ:245/40R21(フロント)/275/35R21(リア)
サスペンション:ダブルウィシュボーン(フロント)/マルチリンク(リア)

VISION-S

ソニーは以前、EVモデルのプロトタイプとしてクーペスタイルの「VISION-S 01」、そしてSUVスタイルの「VISION-S 02」を発表しています。

新ブランド「AFEELA」のプロトタイプですが、「VISION-S 01」をアップデートしたものと考えられます。デザイン、サイズについてもかなり近しいものであり、ただし「AFEELA」のプロトタイプの方がより未来的なデザインとなっています。

VISION-S 01・スペック

車両サイズについては「AFEELA」のプロトタイプとほぼ同じですが、乗員人数などに違いがあります。また、「VISION-S 01」ではフロント、リアそれぞれに200kWの電気モーターを搭載し、0-100km/h加速4.8秒、最高速度240km/hと、具体的なスペックについて公開されています。

「AFEELA」のプロトタイプについても「VISION-S 01」と同等以上のスペックを目指すと考えられます。

全長:4,895mm
全幅:1,900mm
全高:1,450mm
ホイールベース:3,030mm
最低地上高:120mm〜135mm
駆動方式:AWD
乗員人数:4名
タイヤサイズ:245/40R21(フロント)/275/35R21(リア)
サスペンション:ダブルウィシュボーン(フロント/リア)
車両重量:2,350kg
定格出力:200kW x 2 (フロント/リア)
0-100km/h加速:4.8秒
最高速度:240km/h

アフィーラの発売日は?

今回初披露されたプロトタイプの名称は発表されていませんが、「AFEELA」の新型量産EVモデルは2025年前半に先行受注を開始し、同年中に発売、デリバリーは2026年春に北米から開始する予定となっています。

アフィーラの価格は?

現時点で、「AFEELA」新型量産EVモデルについての価格情報はアナウンスされていません。

なお、各メーカーが販売するセダンタイプのEVですが、例えばテスラ・モデル3 パフォーマンスであれば700万円程度、そしてBMW・i7などのフラッグシップモデルでは1,500万円を超える価格となっています。

搭載されるバッテリーや最新技術の採用などによって変わってきますが、「AFEELA」新型量産EVモデルの価格は1,000万円前後はすると予想します。

テスラ・モデル3 パフォーマンス:7,149,000円
メルセデスベンツ・EQS 450+:15,780,000円
メルセデスAMG・EQS 53 4MATIC+:23,720,000円
BMW・i4 eDrive40:7,910,000円
BMW・i7 xDrive60:16,700,000円

アフィーラの航続距離は?

現時点で、「AFEELA」新型量産EVモデルのバッテリー容量や航続距離情報はアナウンスされていません。

こちらも各メーカーが販売するセダンタイプのEVを見てみると、WLTCモードで600km〜700km程度が目安となります。

最近発表されたVWの新型EVセダン「ID.7」も航続距離700kmとしています。これから販売されるセダンタイプやフラッグシップEVモデルの航続距離は、700kmが最低限の数値となってくるかもしれません。

テスラ・モデル3 パフォーマンス:605km
メルセデスベンツ・EQS 450+:700km
メルセデスAMG・EQS 53 4MATIC+:601km
BMW・i4 eDrive40:604km
BMW・i7 xDrive60:650km

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