【2021】オペル コルサ スペック・価格まとめ【EV/ガソリン】OPEL CORSA

2021年後半に再上陸予定のオペルですが、ガソリンモデルの「コルサ」、EVモデルの「コルサe」が販売予定です。
この記事では2モデルのスペック情報などをまとめています。
日本導入されるグレード・価格などアナウンス前の情報もあるため、海外情報なども紹介しています。

オペル概要

2006年に日本市場から撤退したドイツの自動車ブランド「オペル」ですが、2021年後半に日本再上陸します。
オペルですが、2017年8月にフランスの自動車グループPSAの一員となりました。
その後2021年にPSAはFCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)と統合し、オペルはステランティスグループの傘下となりました。

コルサ(Corsa)は、1982年から販売されているモデルです。
日本では2代目、3代目がオペル・ヴィータとして販売されていました。現行モデルは9代目(2019年～)となります。
ガソリン・EVモデルがラインナップされ、LEDマトリクスヘッドライト“Intellilux”®（インテリルクス）、ADAS (先進運転支援システム)など安全装備が採用されています。

スペック

コルサ(ガソリンモデル)

日本導入のガソリンモデルですが、直列3気筒1.2Lターボエンジンを搭載し、最高出力は101PSです。
本国などでは他にもターボなしの1.2Lエンジン、同じく1.2Lターボで最高出力が132PSのエンジン、またディーゼルエンジンモデルも存在しています。 トランスミッションはパドルシフト付きの8速ATを搭載します。こちらも本国などではマニュアルトランスミッション仕様が存在しますが、日本への導入はないようです。

【MT】オペル日本再上陸！ コルサにMT設定はある？【OPEL】

0-100km/h・最高速は以下の通りです。

コルサe(電気自動車モデル)

EVモデルはバッテリー容量が50kWh、最高出力136PSの1モデルです。
海外でも同じく1モデル展開です。

0-100km/h・最高速は以下の通りです。

電費・航続距離は？

コルサeの航続距離はWLTCモードで337kmです。(ドイツ本国HPより)
また、EPAモードに換算すると、300.9kmです。(推定値)

バッテリー容量は50kWhなので、電費は以下の通りです。

価格

国内価格はアナウンス前のため、海外での価格を紹介しています。
イギリスでは以下のグレード・価格で販売されています。

コルサ(ガソリンモデル)

£16,815(約258万円)の「SE」から£25,500(約392万円)の「ULTIMATE NAV」まで7グレード展開です。
グレードによってエンジン・オプションなどパーソナライズができ、
試しに「SE」を日本導入と同じ1.2Lターボ・8速ATエンジンを選択すると £19,445となりました。(約299万円)

こちらはグレード・価格表です。
グレードによって選択できるエンジンは異なり、以下は初期の選択値となっています。また、グレードによりタッチスクリーンサイズの違い、LEDマトリクスヘッドライトの設定などオプションが異なっています。

コルサe(電気自動車モデル)

コルサeでは3グレード展開となっています。
バッテリー容量、最高出力は日本導入モデルと同じです。

ユーロ価格

ドイツ本国でも価格を見てみました。

ガソリンモデル

€14,600〜€24,190(約192〜319万円)

EVモデル

€29,900〜€35,645(約394〜470万円)

プジョー・208とプラットフォームを共有

コルサはプジョー・208とプラットフォームを共有しています。
208は既に日本でも販売されており、ガソリンモデルは直列3気筒1.2Lターボエンジン(最高出力：74kW/100PS)、 EVモデルはバッテリー容量50kW(最高出力：100kW/136PS)となっています。
(プジョー日本公式HPより)
EVモデルの航続距離ですが、プジョー日本公式HPではJC08モードで403kmとなっています。
海外での情報を見ると、WLTCモードで349kmです。
コルサeの航続距離がWLTCモードで337kmなので、208の方が航続距離が長いということですね。

208の価格

208の日本価格は以下の通りです。
Style、Allure、GTがガソリンモデル、e-208 Allure、e-208GTがEVモデルです。
上記ではコルサの海外価格を紹介しましたが、コルサの実際の日本価格は以下のプジョー・208の価格に近くなると予想します。