この記事ではアプリリア・トゥオーノ660について解説していきます。
トゥオーノ660とは?
「トゥオーノ」はアプリリアのフルカウルモデルをベースとしたネイキッドシリーズです。RSV4 1100 FactoryをベースにしたTuono V4 1100 Factoryや、日本未導入ですが、RS4 125をベースとしたTuono 125といったモデルが存在しています。
今回発表されたTuono 660はRS 660をベースとしています。
トゥオーノの特徴としては、ネイキッドモデルですが、ハーフカウルが装着されている所でしょう。
「Tuono」とはイタリア語で、雷とか雷鳴を意味します。英語で言うサンダーですね。
Tuono 660
RS 660
他メーカーでもSSモデルをネイキッド(ストリートファイター)スタイルにしたモデルがあります。同じイタリアメーカーでは、ドゥカティ・ストリートファイターや、MVアグスタ・ブルターレがありますが、カウルはなく、完全なネイキッドスタイルとなっています。
MVアグスタ・ブルターレ
日本発売日
日本での発売日は未定です。
アプリリアジャパンのHPにはトゥオーノ660のページが追加されているので、日本導入はするかと思います。
海外情報を見てみるとアメリカでは2021年3月ごろまでにデリバリーという情報があります。
価格
日本導入についてアナウンス前なので、価格も未定です。こちらも海外情報をチェックしましたが、イギリスでは£9,700(約137万円)という情報を見かけました。
ベースのRS660がイギリスでは£10,150(約143万円)なので、価格差は6万円程度です。
RS660の日本価格は139.7万円です。その為、トゥオーノ660は134万円程度と予想されます。
スペック
最高出力:95HP
車両重量:183kg
その他のスペックですが、ベースのRS660と大きな違いはないと予想されます。
カラーラインナップ
コンセプトブラック(Concept Black)
イリジウムグレー(Iridium Grey)
アシッドゴールド(Acid Gold)
RS660(ベースモデル)
ベースモデルのRS660については以下の記事を参照ください。