クルマの実燃費ランキングを紹介
先日、車種を選んで維持費を自動計算できるシミュレーションを作成しましたが、続いて燃費の良いクルマランキング&自動計算ツールを作ってみました。
今回のツールですが、国産車・輸入車各モデルから、燃費の良い・悪いクルマを一覧で確認できます。現時点ではおよそ4,000台をランキング化していて、結構な数じゃないかと思います。EV車はまだ100台程度なので、こちらはアップデートしていきます。
また、車種を選んでカタログ燃費・実燃費を調べることもできます。その画面では走行距離、ガソリン単価に応じて消費ガソリン量やガソリン代などを計算することができます。
燃費ランキングについてちょっと解説
維持費シミュレーションではグレード数16万くらいあったのですが、同じモデルを燃費ランキングにすると数が多くなり非常に見辛くなります。そのため同じモデルがあった場合、年式が新しいグレードのみをランキングに含むことにしています。(排気量が異なる場合はどっちも含める)
また、カタログ燃費にはWLTCモード、JC08モード、10・15モードという計測モードがあり、ちょっと複雑です。そのため「実燃費」モードを作成しました。最近では国際基準であるWLTCモードでの計測が一般的でこれがある程度、実走行に近い数値です。JC08がその前に使われていたモード、さらに前が10・15モードです。10・15よりもJC08、JC08よりもWLTCが実際の燃費に近いため、それぞれ数値を調整して実燃費でのランキングとなっています。あくまで目安とはなります。
正確なカタログ燃費で確認したい場合向けに、WLTCモードでのランキングもあります。ただし以前のクルマはWLTCで計測されていないのでランキングに含まれません。
車種を選択してカタログ燃費の確認と、ガソリン代の計算もできるので愛車の燃費情報を調べる場合や、これからクルマを購入する場合などの参考にしてみてください。