アストンマーティンはフューチャー・オブ・ザ・カー・サミットの講演において、 今後もガソリンエンジンモデルを継続して販売することを表明しました。 イギリスでは2030年以降、ガソリン車の新車販売を禁止するとしています。 しかし、アストンマーティンは “always going to be enthusiasts”つまり従来のガソリンモデルの愛好家が常に存在しているとして、2030年以降も販売継続を表明しています。 しかしイギリスでは販売できなくなるため、ほかの国で販売することになりますね。 また、”I never see it going down to zero.”との発言もあります。 2030年までに、売り上げの5%は引き続きガソリンモデルになるだろうとしており、”ゼロにはならないだろう”というわけですね。
日本では買えない?
イギリス以外では中国、フランス、カリフォルニアなどでも禁止の流れが進んでいますが、 日本でもガソリン・ディーゼルエンジンの販売を禁止する流れができています。 時期としては2030年代なかばを目指すとして、新車でのガソリン車販売を禁止し、電気自動車やハイブリッド車のみとするようです。 また、東京都では、2030年までにガソリン車をゼロにするといった報道もあります。 以上の流れからいくと、アストンマーティンはガソリン車の販売継続をしたとしても、日本では購入できないということになりますね。 しかし、純粋なガソリン車が禁止となっても、ハイブリッド車であればまだ生き残れる可能性もあるかと思います。 上で説明した日本が掲げる目標では、ハイブリッド車は”まだ”OKということですね。 またイギリスでは段階的に脱ガソリンを進めるようで、2030年に純粋なガソリン・ディーゼルエンジンを禁止、2035年には完全に電気自動車のみとなり、ハイブリッドであっても禁止という流れです。 ガソリン車を販売したいメーカーとしては、ハイブリッドであればギリギリまで販売継続できそうですね。