Mercedes-AMG C 63 S E PERFORMANCE (W206型)
2022年9月21日、メルセデス・ベンツは新型「メルセデスAMG C63 S Eパフォーマンス」を発表しました。
新型AMG C63ではこれまでのV8エンジンは廃止され、排気量2.0L 直列4気筒エンジンを採用、そして電気モーター搭載のプラグインハイブリッドモデルとなりました。ボディタイプはセダンとステーションワゴンの2種類が用意されます。
パワートレインには電動アシスト式排気ガスターボチャージャーを備えた2.0L 直列4気筒ガソリンエンジンが採用され、最高出力476PS、最大トルクは545Nmを発揮します。メルセデス・ベンツはリッターあたりの出力では、世界で最も強力な4気筒エンジンだと説明しています。
新型AMG C63はプラグインハイブリッドモデルということで、容量6.1kWhのバッテリーを搭載しています。電気モーター出力204PS、トルクは320Nmです。
電気モーターだけでの航続距離はWLTCモードで13kmです。
システム合計出力680PS、システム合計トルクは1,020Nmを発揮し、0-100km/h加速は3.4秒です。最高速度は250km/hですが、オプションのAMGドライバーズパッケージを装着することでセダンで280km/h、ステーションワゴンで270km/hまで引き上げられます。
発売日はいつ?
新型「メルセデスAMG C63 S Eパフォーマンス」の発売日はアナウンス前です。2023年半ばごろのデリバリーと予想されます。
価格は?
メルセデス・ベンツはまだ価格を発表していませんが、海外メディアでは85,000ドル〜程度と予想しています。(日本円に換算すると約1,226万円〜)
スペック
システム出力:500kW(680PS)
システムトルク:1,020Nm
エンジン:2.0L 直列4気筒ガソリン 電動アシスト式排気ガスターボチャージャー
エンジン出力:350kW(476PS)/6,750rpm
エンジントルク:545Nm/5,250-5,500rpm
バッテリー容量:6.1kWh
電気モーター出力:150kW(204PS)
電気モータートルク:320Nm
電気モーター航続距離:13km(WLTCモード)
駆動方式:全輪駆動(AMG Performance 4MATIC+)
トランスミッション:AMG SPEEDSHIFT MCT 9G
0-100km/h加速:3.4秒
最高速度:250km/h
(AMGドライバーズパッケージ装着時→セダン:280km/h、ステーションワゴン:270km/h)