【経験】フリーター・派遣社員でも自動車ローンは組める?【審査】

当ブログはアフィリエイト広告を利用しています

ローン

この記事ではフリーターや派遣社員、アルバイトなどの非正規雇用でも自動車ローンを組むことができるのか、実際の体験談と併せて解説しています。

結論

非正規でもカーローンは利用できる

結論からですが、非正規雇用であっても一般的にカーローンは利用できます。
私も実際にローン審査には通っています。

ローン審査では正規、非正規といったステータスも見られますが、非正規であっても返済能力があればローン利用は可能です。
とはいえ、安定した収入があるといった判断基準からすると正規のほうが審査には有利です。

収入に対して無理のない範囲ではありますが、非正規でも審査に通りやすくする条件がいくつかあります。
また、銀行系ローンでは審査が通りにくく、ディーラー系ローンの方が審査に通りやすいといったこともあります。
そういったポイント、注意事項などを解説しています。

借入額

借入額の目安ですが、「返済負担率」といったものがあります。
年間収入に対してのローン返済負担比率のことで、ローン会社によって異なりますが比率は30%前後が限度だとされています。
以下、計算方法です。

返済負担率 = 年間返済額 ÷ 年収 × 100

例えば300万円の車を金利3%、5年で支払いした場合、年間の返済額は約65万円です。年収が300万円だとすると、年間の返済負担率は約21.6%です。
月間でいうと収入が25万円、ローン返済が毎月約5.4万円です。
他に家賃やローンの支払いがあるかどうかで変わりますが、約21.6%でもかなり比率は高いと思います。

ローンを通しやすくする、そして無理なく返済をするためにも借入額は少なめのほうがいいですね。

収入・勤続年数

一般的には年収150万円とか200万円以上がローンを利用できる目安と言われます。
また、年収だけではなく勤続年数もポイントです。勤続年数が長いほど安定していると判断され、審査には有利です。
勤続年数が1年未満の場合、審査としては不利になりますが審査に必ず通らないわけではありません。
勤続年数が短い場合ですが、銀行系ではなくディーラー系ローンの方が審査に通りやすいです。

収入:一般的に150万円程度以上が目安
勤続年数:長いほど有利、短い場合でも審査に通ることはある。銀行系ではなく、ディーラー系ローンの方が審査に通りやすい。

ほかの借り入れ状況

現在、他に借り入れをしているかもポイントです。
この借り入れというのはローン支払い以外にもクレジットカードのリボ払い、携帯電話本体の分割払いなど含めた金額のことです。
現在の借り入れ額が多いと審査に通りにくくなります。

上で説明した返済負担率はこれから借入する金額だけでなく、既に借入している金額を合わせたものとなります。

ほかの借り入れ:なるべく減らした方が審査に通りやすい。

信用情報

信用情報とは、借入の申し込みや契約に関する情報のことで、2、3ヶ月以上の支払い遅延や保証履行などがあるといわゆるブラックリスト(事故情報)として登録されます。
CIC(指定信用情報機関)やJICC(日本信用情報機構)などの個人信用情報機関で管理され、ローン返済だけでなくクレジットカード支払いで遅延があった場合なども影響があるので注意です。

2、3ヶ月以上の遅延や保証履行があると事故情報として登録され、長い場合だと5年ほど経たないと信用情報からは削除されず、ローン審査に影響するので注意です。

ちなみに毎月の電気代やガス代、水道代などの公共料金、税金などを支払い遅延してもローン審査に影響はありません。
ただしこういった支払いをクレジットカード払いにして遅延した場合、クレジットカードでの支払い遅延となるのでローン審査に影響が出ます。

ローン会社

カーローンには大きく分けると銀行系のローンと販売店で契約するディーラー系ローンがあります。

銀行系の方が金利が安いですが、審査は厳しいです。また車の所有権は自分自身になります。
ディーラー系ローンの場合、金利は高めになりますが、銀行系と比べて審査は通りやすいです。車の所有権はローン会社になることが多いです。

ディーラー系のローンは、メーカーにもよりますが低金利キャンペーンを実施することもあるので要チェックです。また銀行系よりも手続きが簡単です。

実際にローンで購入してみた

私はこれまで数台クルマやバイクを購入してきました。
借入額は200万円程度から、残価ローンでは450万円ほどをローンしたこともあります。
非正規、また勤続年数1年未満でローン審査したこともありましたが、問題なく通りました。審査内容はローン会社にしか分かりませんが、審査時の共通点を振り返ってみると

・借入額は無理のない金額に設定した
・過去に支払い遅延を一回もしていない
・審査の通りやすいディーラー系ローンで審査した

といったことが挙げられます。

上記で返済負担率について記載しましたが、やはり無理なく返済できる金額を借入すること、そして支払い遅延を起こさないということです。
ローンは信用です。貸す側からしてみてもちゃんと返済できる人かどうかを判断しています。

収入に対して希望の借入額が多すぎる場合は頭金を貯める、過去に支払い遅延などをしてしまった場合は、記録が消えるまで待つなど必要な場合もあります。

ディーラーでは気軽に申し込みができてしまうローンですが、審査が通るかどうかだけではなく、ローン期間が終わるまで毎月支払いが継続できる金額なのかといったこともしっかり検討した方がいいかと思います。

以下のページでは通常・残価設定型ローンのシミュレーションが可能です。

【通常+残価設定型】カーローンシミュレーション【返済表あり】
残価設定・通常ローン・ボーナス設定ローンとして使えるカーローンシミュレーターです。 残価設定額を再ローンした場合のシミュレーションも可能です。 シミュレーション結果は、返済表で確認ができます。
タイトルとURLをコピーしました