オープンカー ソフトトップとハードトップどっちがいい？【モデル一覧】

オープンカーのルーフ(幌)にはファブリックやビニールでできた「ソフトトップ」と金属でできた「ハードトップ」があります。

この記事ではソフトトップとハードトップそれぞれのメリット・デメリットについて解説しています。
また、モデル一覧の紹介もしています。

電動・手動については以下のページを参照ください。

【モデル一覧】オープンカーのルーフ 電動と手動どっちがいい？【幌】

オープンカーのルーフ(幌)は電動と手動どちらがいいのかメリット・デメリットなどを解説しています。 また、電動モデル・手動モデル一覧を紹介しています。

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2022.01.13

メリット・デメリット

ソフトトップ

メリット

・ハードトップと比べて軽い
・トランクルームを圧迫しない

デメリット

・駐車場所を選ぶ
・ソフトトップが劣化する
・遮音性が悪い

ハードトップ

メリット

・普通のクルマのように使える
・遮音性に優れる

デメリット

・ソフトトップと比べて重い
・電動の場合、故障リスクがある
・トランクルームを圧迫する

ソフトトップですが、ハードトップと比べて軽いといったメリットがあります。またモデルにもよりますがハードトップだと機構上トランクルームを圧迫することがあります。
ソフトトップの場合は意外とトランクルームが広く、使い勝手がよいといったメリットもあります。

デメリットとしてはソフトトップは布、もしくは古いモデルではビニールを採用しており、劣化することがあります。劣化を防ぐ、またいたずらを防ぐ意味で安全な室内に駐車したい、といったこともあるかと思います。
また、ハードトップに比べて遮音性は悪くなります。

とはいえ最近のモデルでは幌を何層かの構造にするなどで遮音性、耐久性が向上されています。以下でも説明していますが、私が乗ってきた限りでは幌の劣化について特に感じることはありませんでした。

対してハードトップですが、普通のクルマのように乗れるといったことが一番のメリットです。ただしソフトトップと比べて重い、電動機構であれば故障のリスクがあるといったデメリットもあります。
ソフトトップにも電動モデルはありますが、ハードトップでは複雑な機構を採用しているモデルもあり、故障時の修理費用は数十万円単位になることもあります。

ソフトトップは雨漏りする？

私の経験では一切ないです。
BMW・Z4(E85)やアバルト・124スパイダーといったソフトトップモデルに乗ってきましたが、雨漏りしたことは一度もありません。Z4では青空駐車でカバーもしていませんでしたが、特に気になる劣化などはありませんでした。
比較的最近のモデルでは雨漏りや劣化に関してはそこまで気にしないでも大丈夫だと思います。
とはいえ生地はファブリックだったりと金属ではないので、長期的に保有することを考えると、定期的なメンテナンスなどはしっかり実施したほうがいいですね。

古いモデルでは雨漏りがしたり、幌の劣化で交換が必要になるといった場合もあり得ます。
中古車を購入する際は、幌のコンディションには注意です。あくまで消耗品と捉え、交換も要検討です。

デザインについて

あくまで主観ですが、ソフトトップの方がスポーティかつ優雅なデザインで好みですね。ハードトップの場合、少し無理をしたデザインに見えるモデルもあり、私の場合はソフトトップを積極的に選んでいます。

ただし、フェラーリ・ポルトフィーノやBMW・Z4(E89)などハードトップ採用でも綺麗なデザインのモデルもあります。ここら辺はあくまで個人の好みですね。

モデル一覧

ソフトトップ・ハードトップそれぞれの主なモデルを紹介しています。

ソフトトップ

ハードトップ