フェラーリから新発表されたV6・PHEVモデル「296GTB」ですが、早速エンジン始動・サウンド動画が登場しているので紹介しています。
フル電動モードでの走行シーンもあり、モーターサウンドのチェックができます。
スペック
エンジンは最高出力663cvのV6ターボ、また最高出力167cvのハイブリッドシステムを組み合わせたPHEVモデルです。
システム合計の総出力は830cvとなっています。
エンジン:V6ターボ
総排気量:2,992cc
ボアxストローク:88×82mm
バッテリー容量:7.45kWh
バッテリー出力:167cv(122kW)
エンジン出力:663cv(488kW)
総出力:830cv(610kW)@,8000rpm
最大トルク:740Nm @6,250rpm
乾燥重量:1,470kg
トランスミッション:8速F1 DCT
0-100km/h:2.9秒
0-200km/h:7.3秒
最高速度:330km/h
動画
エンジンサウンド
こちらが296GTBのエンジン始動・V6サウンドです。
ターボエンジンの為、以前の自然吸気とはかなり違うサウンドを奏でますね。
ASSETTO FIORANO
こちらはサーキットセッティングのアセット・フィオラノです。
自然吸気フェラーリと比較
自然吸気時代のV8サウンドはこういった感じでした。
458 Italia
最高回転数9,000rpm、最高出力は570cvです。
電動モード
そしてこちらがフル電動モードでの走行シーンです。
モーター音が聞こえてきますね。
低速かつ、296GTBではモーターサウンドを変化させるモードがあるかは不明ですが、けっこう控えめなサウンドですね。
ちなみに電気自動車(フルEV)のポルシェ・タイカンではモーターサウンドに拘っており、「ポルシェ・エレクトリック スポーツサウンド」というモーター音を増幅させるオプションが用意されています。
タイカンのモーターサウンドは以下の記事から確認できます。