2013年から販売されているジャガーのFタイプですが、市販車最強レベルのアフターファイアサウンドなので紹介します。
ここまで過激なサウンドはランボルギーニかと思うほどで、この大人っぽいデザインからは考えられないサウンドを出す、というのが良いですね。
アフターファイア音に関してはかなり好き嫌いが分かれると思いますが、私は結構好きです。以前乗っていたアバルトの124スパイダーや以下の記事で紹介したBMW ミニなどは、小型エンジンにも関わらず過激なサウンドを楽しめます。
しかし今回紹介するFタイプのV8、5Lサウンドは別格です。V8サウンド自体も素晴らしく、アフターファイアサウンドの演出はスーパーカー並みで、ヤバいです。オススメです。
BMW ミニのアフターファイアがヤバイ!Pops and Bangs サウンド/バブリング
ジャガー・Fタイプとは
ジャガーが販売する2シーター・コンバーチブルカーです。後にクーペ版も販売され始めました。
トランスミッションは8速ATで、エンジンは当初V8、5000ccとV6、3000ccモデルがラインナップされていました。いずれもスーパーチャージャー搭載です。
後に2Lターボエンジンのエントリーモデルも投入されています。
2020年からはエクステリアデザインが大きく変わりました。個人的にはモデルチェンジ前のデザインが好みです。
サウンド動画
最近ではドイツ車などでもバブリング音を演出させることが多いです。また、マフラーのカスタムやECUチューンでこういった音をさせることもできます。
しかしFタイプに関しては、純正状態から過激なサウンドを演出しています。
上で説明したようにエンジンが複数ありますが、やはり1番過激なのはV8モデル。ターボではなくスーパーチャージャーなので、NAらしい自然なエキゾーストサウンドなのがポイント高いですね。
Fタイプ V6
まずはV6エンジンから動画で見ていきます。
V6でも相当いい音してますね。
こちらはストレートパイプ仕様のV6です。
ちょっと煩すぎる?
そして、こちらがマニュアル仕様のFタイプ
これは非常に楽しそう。ブリッピングの音が特にいいですね。
Fタイプ V8
ではメインのV8で見ていきましょう。
このデザインからは想像できないほどのサウンドを奏でます。V8サウンドもすごいですが、やはりバブリング音が過激です。動画内でも説明していますが、ストックマフラーでこのサウンドです。
こちらが走行動画です。これはモナコですが、注目度は高いでしょう。
最後に主観動画を紹介します。こちらのFタイプ SVRですが700HPまで出力が引き上げられています。
動画序盤は穏やかに走っています。(それでも相当なサウンド)
中盤あたりからは、凄まじいサウンドが聴けます。特に5:40あたりのトンネル内でのサウンドはヤバイですね。これは完全にスーパーカーレベルのサウンドではないでしょうか。
CM動画がカッコいい
私の好きなプロモーション動画です。
こちらはテレビCMでも流れていましたが、イギリスの俳優トム・ヒドルストンさんが出演しています。他にもいくつかバージョンがあります。
タイトルは”DULL and Boring”ということで、Fタイプがいかに日常を刺激的なものにするか、という動画内容ですね。
最後の動画ですが、ショートフィルム形式でタイトルは”DESIRE”。同じくイギリスの俳優、ダミアン・ルイスさんが出演しており、めっちゃカッコいい。
トランスミッション
Fタイプに搭載されるトランスミッションは8速ATです。
V6エンジンのクーペバージョンではMTを選ぶことができましたが、V8ではMT設定はなしです。
また、2020年モデルからはMT自体が消滅してしまったようです。
Fタイプの中古車
V8・コンバーチブルで見てみます。
記事を書いている時点では2台のみが該当しました。価格は750万円からです。上位モデルのSVRが1,000万円ほどで販売されていますが、いいですね。SVRは最高出力575PSとかなりのスペックです。
次にV8・クーペをチェックします。
16台が該当し、最安で630万円から。低走行車が多く、正規ディーラーの認定中古車も見当たります。
おわりに
Fタイプですが、エクステリアは完璧とも言えるほどのルックスだと思います。フロント・リア・サイド全てのデザインが素晴らしく、イギリスらしい大人のデザインです。
また、今回紹介したサウンドがなんと言っても特徴です。心躍るような刺激的なサウンドに痺れますね。