自動車保険を販売している保険会社は多くあり、いちばん保険料が安い、自分に合ったサービス内容の保険会社を見つけるのは時間がかかり、大変です。
ここでは自動車保険に加入する際のおすすめな選び方などを紹介しています。
自動車保険の選び方
記事を書いている私ですが、車・バイクを何台も乗り継いできました。
車のローンや税金、メンテナンス費用など毎月の維持費に関わることは細かくチェックしていましたが、自動車保険に関しては以前から決まった保険会社にずっと加入しており、保険料を安くできたかもしれない状況のまま、保険の見直しはしていませんでした。
これから車を購入して新たに保険に加入する場合や、すでに加入していて見直しをまだしていない場合は、毎月の車の維持費を抑えるためにも各社の料金・サービスを確認、見積もりすることをおすすめします。
自動車保険ですが年齢、等級、走行距離、クルマの型式などさまざまな条件によって保険料が決まります。そして、保険会社がそれぞれ独自で料率を決めているため同じ加入条件でも各社で料金は異なってきます。
また、特約やロードサービスなど補償内容以外でのサービス内容も各社で異なります。
保険料を安くしたい、自分に合ったサービス内容がある保険会社で加入したいという場合は、それぞれの保険会社の情報を調べる必要があります。
どの保険会社でもサービス内容の確認と見積もりができるようになっていますが、各社に見積りをするのは面倒なので、一括での見積もりが簡単です。一括見積もりでは加入者情報や希望の補償内容を入力すると、各社の見積もりをまとめて取得・比較が可能です。
自動車保険は自動車税や自賠責保険とは違い、見積もりをしないと正確な料金はわかりません。
すでに気になる保険会社があるならその会社で見積もり、そうでない場合は一括見積もりサービスがかんたんだと思います。
自動車保険のポイント・特約など
代理店型とダイレクト型（通販型）の違い
基本的に代理店型よりもダイレクト型の方が保険料が安いです。
ダイレクト型
ダイレクト型(通販型)ですが、インターネットなどから加入する方法です。
代理店を通さないのでその分の手数料が抑えられ、代理店よりも保険料が安いことが多いです。
「新規申し込みで○円割引」など割引制度を設けた保険会社もあります。
インターネットからの申し込みですが、補償内容など不明点は電話問い合わせも可能です。
代理店型と比べて補償内容が薄いとかはありません。
代理店型
代理店を通して契約する方法で、代理店の担当者がつくのでサポート面では充実しています。
自動車保険の補償内容やサービスについて全く知識がない場合でも相談に乗ってくれるので、安心感はありますね。
代理店手数料などがあるため、ダイレクト型と比べて保険料が高いことが多いです。
どっちがいい？
全て任せたいという場合は代理店型で、自分で補償内容を決められる、保険料を安くしたい場合はダイレクト型でいいと思います。
特約
自動車保険の特約には以下のようなものがあります。
弁護士費用特約
自動車での被害事故(もらい事故)で、弁護士に相談が可能です。
法律上、自分に100%過失がない場合、保険会社は事故相手と示談交渉を行うことができないため、そういった場合に示談交渉を弁護士にお願いすることができます。
ファミリーバイク特約
125cc以下のバイクで起こした事故が補償される特約で、運転中に事故を起こした際に相手への損害賠償や自分のケガに対して保険金が支払われます。
他車運転特約（他車運転危険補償特約）
契約の車以外を運転している際に事故を起こし賠償責任が発生した場合、自分の自動車保険から保険金の支払いがされる特約です。
個人賠償責任特約
日常生活における事故により他人にケガをさせたり、他人のものを壊してしまい、法律上の損害賠償責任を負った場合に補償される特約です。
特約の種類、補償内容は保険会社によって異なるので、保険料と併せて確認したいですね。
ロードサービス
クルマの故障によるレッカー移動、バッテリー上がり、タイヤのパンク時などトラブル対応に役立つロードサービスですが、保険会社によってサービス内容は異なります。
レッカー移動では指定する修理工場までの距離制限や、バッテリー上がりでは保険期間中に何回まで対応してくれるかなどの違いがあるので、保険料だけではなくサービス内容も各社で比較したいところです。
