【2022年】30代の自動車保険料 安いランキング最新版【比較】

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30代、年齢・等級別の安い自動車保険会社ランキング2022年版を作成

30代のうち、年齢や等級など条件別で一番安い保険会社はどこなのか、実際に見積もりを取得、その結果をランキング化・比較しています。

この記事を読むと、30代で一番安い自動車保険の選び方が分かります。

・30代で一番安い自動車保険会社(年齢・等級別)
・30代の平均相場はどれくらい?
・30代の自動車保険料を安くする方法は?

こういった内容で解説しています。

年齢区分について

自動車保険は年齢によって保険料が変動しますが、30代は10代、20代と比べると保険料は安いです。

各保険会社では運転者の年齢条件(運転者の範囲)といった設定があり、基本的には全年齢を補償、21歳以上を補償、26歳を以上を補償の3区分があります。
年齢条件を上げるほど保険料は下がり、全年齢にすると保険料は高くなります。

また、保険会社によっては30歳以上、35歳以上といった区分を設定していることもあります。

等級について

自動車保険には等級制度があります。等級は基本的に1等級から20等級まであり、等級が上がるほど保険料は安くなります。
初めて自動車保険に加入する際は6等級からスタートし、その後事故を起こさないと(自動車保険を使わないと)翌年、等級が1つ上がります。

30代だと初めて自動車保険に加入する場合、等級がかなり進んでいる場合どちらもあるかと思います。
ここでは新規(6等級)と10等級、15等級、20等級それぞれの等級で保険料にどれくらい違いが出るのか、ランキングで確認できます。

ランキング結果

30代で一番安い自動車保険会社はどこなのかランキング化しました。結果は以下の通りです。

・30歳、新規ではアクサダイレクトが最安(車両保険なしだとチューリッヒ)
・30歳、10等級および15等級ではアクサダイレクトが最安(車両保険なしだとSBI損保)
・33歳以上ではアクサダイレクトが安い傾向にある
・37歳以上になると、おとなの自動車保険も安い傾向にある
・全体平均として見るとアクサダイレクト、SBI損保、チューリッヒが安い傾向にある
年齢等級車両保険アクサダイレクト三井ダイレクト損保おとなの自動車保険SBI損保チューリッヒソニー損保イーデザイン損保
30新規(6)あり51,120円69,330円75,270円73,930円53,370円83,870円73,290円
30新規(6)なし21,990円29,560円29,550円29,690円21,700円35,430円30,220円
3010等級あり40,200円52,430円50,170円42,810円45,980円58,410円47,720円
3010等級なし18,090円22,590円20,840円17,590円23,690円24,930円20,590円
3015等級あり35,540円48,630円43,370円38,930円39,560円52,200円42,990円
3015等級なし17,690円19,790円18,060円16,010円19,990円22,370円18,820円
3310等級あり39,230円52,430円46,210円42,810円45,860円58,410円47,720円
3315等級あり34,700円48,630円39,950円38,930円39,470円52,200円42,990円
3510等級あり39,160円51,670円47,060円42,810円45,710円58,410円47,760円
3515等級あり34,640円47,950円40,690円38,930円39,330円52,200円43,030円
3715等級あり34,690円47,950円40,280円38,930円39,470円52,200円43,140円
3720等級あり27,270円33,680円27,070円28,880円32,130円38,800円33,630円
3915等級あり34,830円47,950円39,450円38,930円39,650円52,200円43,280円
3920等級あり27,370円33,680円26,510円28,880円32,260円38,800円33,730円

年齢や等級、車両保険の有無で一番安い保険会社は異なる結果です。
アクサダイレクトがほとんどの条件において最安の結果となっています。全体平均として見るとSBI損保とチューリッヒも保険料が安い傾向にあります。

下記で解説していますが、保険会社によって割引制度(割引率)が異なり、また独自の保険料率を使用しているため、同じ加入条件でもそれぞれの保険会社で保険料が異なります。

ここからは、それぞれの結果を解説していきます。

30歳

年齢303030303030
等級新規(6)新規(6)10等級10等級15等級15等級
車両保険ありなしありなしありなし
アクサダイレクト51,120円21,990円40,200円18,090円35,540円17,690円
三井ダイレクト損保69,330円29,560円52,430円22,590円48,630円19,790円
おとなの自動車保険75,270円29,550円50,170円20,840円43,370円18,060円
SBI損保73,930円29,690円42,810円17,590円38,930円16,010円
チューリッヒ53,370円21,700円45,980円23,690円39,560円19,990円
ソニー損保83,870円35,430円58,410円24,930円52,200円22,370円
イーデザイン損保73,290円30,220円47,720円20,590円42,990円18,820円

30歳では新規(6等級)、10等級、15等級で見積もり取得しています。
いずれの等級でも車両保険ありの場合、保険料が一番安いのはアクサダイレクトです。
車両保険なしの場合、等級によりSBI損保もしくはチューリッヒが一番安い結果です。

33歳、35歳

年齢33333535
等級10等級15等級10等級15等級
車両保険ありありありあり
アクサダイレクト39,230円34,700円39,160円34,640円
三井ダイレクト損保52,430円48,630円51,670円47,950円
おとなの自動車保険46,210円39,950円47,060円40,690円
SBI損保42,810円38,930円42,810円38,930円
チューリッヒ45,860円39,470円45,710円39,330円
ソニー損保58,410円52,200円58,410円52,200円
イーデザイン損保47,720円42,990円47,760円43,030円

33歳、35歳では10等級および15等級で見積もり取得しています。
保険料が一番安いのは、いずれの等級でもアクサダイレクトです。

37歳、39歳

年齢37373939
等級15等級20等級15等級20等級
車両保険ありありありあり
アクサダイレクト34,690円27,270円34,830円27,370円
三井ダイレクト損保47,950円33,680円47,950円33,680円
おとなの自動車保険40,280円27,070円39,450円26,510円
SBI損保38,930円28,880円38,930円28,880円
チューリッヒ39,470円32,130円39,650円32,260円
ソニー損保52,200円38,800円52,200円38,800円
イーデザイン損保43,140円33,630円43,280円33,730円

37歳、39歳では15等級および20等級で見積もり取得しています。
他の年齢と同じくアクサダイレクトが安い結果となっています。
ただし年齢、そして等級が上がるとおとなの自動車保険も安い傾向にあることが分かります。

結果まとめ

異なる年齢、等級で各保険会社の保険料を比較しましたが、加入条件により保険料が一番安い保険会社は変わる、といった結果です。

ここでは車種、補償内容などは同じ条件にしています。車種、補償内容など各条件を変更すると、一番安い保険会社は変わってきます。ここでのランキング結果を参考に、気になった保険会社で自分の条件で見積もりするといいかと思います。

・同じ加入条件でも保険会社によって保険料は異なる
・加入条件が変わると、保険料が一番安い保険会社は変わる

なお、ここでは以下の条件にて見積もりをしています。
保険会社によって設定できる条件や補償内容は多少異なります。また、弁護士特約などが自動で付帯されることもあるので、保険料の差がそこまで大きくない場合は自動付帯される特約やサービス面で保険会社を選んでもいいかと思います。

車種:プリウス(ZVW51)
主な使用目的:日常・レジャー
年間走行距離:5,000-10,000km
免許証の色:ゴールド
対人賠償責任保険金額:無制限
対物賠償責任保険金額:無制限
人身傷害補償金額:5,000万円(搭乗中のみ)
搭乗者傷害保険金額:無し
車両保険の種類:一般
車両保険金額:295万円
車両免責金額:5万円-10万円
運転者限定特約:本人のみ(本人・配偶者)
対物超過修理費用補償特約:あり(50万円)

30代の平均保険料は?

30代の平均保険料ですが、自動車保険一括見積もりサービスの調査データによると、以下の通りです。
ただ、等級、補償内容によって保険料は大きく異なるので、参考程度にしてください。

年齢車両保険なし
車両保険(一般)
30代33,919円61,607円

インズウェブの自動車保険一括見積もりサービスを利用したユーザー(2020年4月~2021年3月)

なお、先ほどのランキング結果での平均保険料は以下の通りです。こちらもあくまで参考値です。

年齢等級車両保険平均
30新規(6)あり68,597円
30新規(6)なし28,306円
3010等級あり48,246円
3010等級なし21,189円
3015等級あり43,031円
3015等級なし18,961円
3310等級あり47,524円
3315等級あり42,410円
3510等級あり47,511円
3515等級あり42,396円
3715等級あり42,380円
3720等級あり31,637円
3915等級あり42,327円
3920等級あり31,604円

30代の自動車保険を安くしたい

なぜ保険会社によって保険料は異なるのか

・割引制度の違い
・保険料率設定の違い

ランキング結果にあるように年齢、等級などの条件で一番安い保険会社は異なります。また同じ加入条件なのに会社によって保険料は数万円以上異なることもあります。

まず、各社で割引制度が異なるといった理由があります。
各社「ゴールド免許割引」「運転者限定割引」などの割引制度を導入していますが、その割引率が異なります。そして「電気自動車割引」などのように数社しか導入していない割引制度があります。

またネットからの申し込みで割引される「インターネット割引」の割引額も各社で大きく異なります。このインターネット割引ですが、割引額が一律の保険会社と、保険料に応じて割引額が変動する保険会社があります。

・各社で割引制度が異なるので、加入条件によって保険料が一番安い保険会社は異なる

なお、「割引制度」、「インターネット割引」については以下の記事で各保険会社の比較をしています。

【2022年】自動車保険 割引制度を比較してみた【7社】
2022年最新版として、自動車保険会社7社の「割引制度」について比較・まとめています。
【2022年】自動車保険 インターネット割引を徹底比較【7社】
2022年最新版として、自動車保険会社7社のインターネット割引を比較しています。 新規契約・乗り換えと継続時の割引について、注意点なども解説しています。

そして、保険料が異なるもうひとつの理由は「保険料率設定の違い」です。

以前は各社同じ保険料率を使用する決まりとなっていたのですが、現在では保険会社各社が独自に保険料率を設定できるようになっています。そのため、同じ加入条件でも保険会社によって保険料に差が生じてきます。

・各社異なる保険料率を使用しているため、同じ加入条件でも保険会社によって保険料は異なる

保険料を安くする方法は?

補償内容、範囲を決める

必要な補償内容はもちろん付けておく前提ですが、例えば自分だけが運転するのであれば運転者限定を「本人のみ」にするなど補償範囲を狭くすると保険料は安くなります。

また、車両保険の免責額を大きくすることで保険料を安くできます。免責額は車両保険を使う際の自己負担額のことで、0-10、5-10のように表記されます。5-10であれば1回目の自己負担額は5万円、2回目以降は10万円といったことです。
自己負担額を増やすことで保険料は安くなります。保険料と事故時の自己負担額とのバランスを見て検討したいですね。

割引制度を活用する、保険会社を比較する

・保険会社によって用意している割引制度、割引額が異なる
・保険会社が独自に保険料率を設定している

上記の理由から同じ加入条件でも保険会社によって保険料は異なります。

今回のランキング結果、各社の割引制度などを参考にした上で、気になった保険会社があればそこで見積もり取得でいいかと思います。
そして、いくつかの保険会社での見積もり結果を比較をすれば、一番安い保険会社が見つかります。
自動車保険には一括見積もりサービスがありますが、インズウェブの一括見積もりは入力がしやすく、見積もり結果も一覧で簡単に確認できるので、割とオススメできます。

自動車保険一括見積もり/インズウェブ

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