【2022】条件・等級別 一番安い自動車保険ランキング最新版/最安

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保険

この記事ではどこの自動車保険会社が一番安いのか、2022年版「一番安い自動車保険ランキング」を作成しました。

・2022年、一番安い自動車保険会社をランキング化
・年齢、等級、補償内容によって一番安い保険会社は異なるのかを調査

自動車保険ですが、契約者の年齢や等級、そして補償内容などによって金額が決まります。
ここでは異なる年齢、等級、補償内容によって一番安い保険会社は異なるのか、そして一番安いのはどの保険会社なのか、実際に見積もりを取得してランキング化しています。
各社の保険料も併せて紹介していきます。

ランキング結果

契約内容によって一番安い保険会社は異なる

ここでは異なる年齢、等級、補償内容にて見積もりを取得し、保険料が安い順にランキングを作成しました。
契約内容によって一番安い保険会社は異なる、といった結果です。
なおここでは一括見積もりで取得しています。契約内容によって見積もり取得できる会社数は異なります。

以下ではいくつかの契約内容で見積もり取得した結果をランキング化、比較をしています。

パターンA:新規契約/21歳の場合

現在の等級:新規
車種:プリウス(ZVW51)
主な使用目的:日常・レジャー
年間走行距離:5,000-5,999km
年齢:21歳
免許証の色:グリーン
対人賠償責任保険金額:無制限
対物賠償責任保険金額:無制限
人身傷害補償金額:3,000万円
搭乗者傷害保険金額:無し
車両保険の種類:一般
車両保険金額:290万円
車両免責金額(初回):0円
運転者限定特約:本人のみを補償
順位保険会社保険料
1位SBI損保144,100円
2位おとなの自動車保険229,890円
3位アクサダイレクト315,150円

新規契約、21歳の場合、結果は上記の通りです。
SBI損保が最も安く、次いでおとなの自動車保険、アクサダイレクトといった結果です。
なお、車種をプリウスからレクサスRXに変更した場合、ランキングは同じでした。

車種を変えた場合

レクサス RX(GYL26W)

順位保険会社保険料
1位SBI損保244,370円
2位おとなの自動車保険384,420円
3位アクサダイレクト661,470円

パターンB:新規契約/30歳の場合

現在の等級:新規
車種:プリウス(ZVW51)
主な使用目的:日常・レジャー
年間走行距離:5,000-5,999km
年齢:30歳
免許証の色:ゴールド
対人賠償責任保険金額:無制限
対物賠償責任保険金額:無制限
人身傷害補償金額:3,000万円
搭乗者傷害保険金額:無し
車両保険の種類:一般
車両保険金額:290万円
車両免責金額(初回):0円
運転者限定特約:本人のみを補償
順位保険会社保険料
1位チューリッヒ48,640円
2位アクサダイレクト62,590円
3位おとなの自動車保険69,270円
4位三井ダイレクト損保70,280円
5位SBI損保72,910円
6位イーデザイン損保80,390円

パターンAと同じく新規契約ですが、年齢が30歳の場合です。免許証の色をグリーンからゴールドに変更していますが、補償内容などはパターンAと同じです。

見積もり取得できた会社数が異なるので単純な比較はできませんが、一番安いのはチューリッヒです。
パターンAではSBIが一番安かったですが、ここではSBIは5位といった結果です。
年齢が異なるだけで、一番安い保険会社は異なることがわかりますね。

パターンC:現在15等級/30歳の場合

現在の等級:15等級
車種:プリウス(ZVW51)
主な使用目的:日常・レジャー
年間走行距離:5,000-5,999km
年齢:30歳
免許証の色:ゴールド
対人賠償責任保険金額:無制限
対物賠償責任保険金額:無制限
人身傷害補償金額:3,000万円
搭乗者傷害保険金額:無し
車両保険の種類:一般
車両保険金額:290万円
車両免責金額(初回):0円
運転者限定特約:本人のみを補償
順位保険会社保険料
1位チューリッヒ35,420円
2位SBI損保37,630円
3位おとなの自動車保険38,960円
4位アクサダイレクト40,460円
5位三井ダイレクト損保41,420円
6位イーデザイン損保45,620円

パターンBでは新規契約でしたが、ここでは現在の等級が15等級です。(翌年度から乗り換えに設定しているので、16等級での金額となります)
補償内容などはパターンBと同じです。

1位は同じくチューリッヒですが、2位以降の順番が異なっています。

パターンD:現在10等級/30歳の場合(補償を手厚く)

現在の等級:10等級
車種:プリウス(ZVW51)
主な使用目的:日常・レジャー
年間走行距離:5,000-5,999km
年齢:30歳
免許証の色:ゴールド
対人賠償責任保険金額:無制限
対物賠償責任保険金額:無制限
人身傷害補償金額:5,000万円
搭乗者傷害保険金額:1,000万円
車両保険の種類:一般
車両保険金額:290万円
車両免責金額(初回):0円
運転者限定特約:家族全員を補償
順位保険会社保険料
1位おとなの自動車保険47,400円
2位SBI損保48,050円
3位アクサダイレクト49,720円
4位三井ダイレクト損保51,450円
5位イーデザイン損保54,390円

パターンCから等級と補償内容を変更しています。
補償内容を手厚く、運転者限定を本人のみから家族全員にしています。

パターンCではチューリッヒが一番安かったですが、ここではおとなの自動車保険が最安の結果です。

パターンE:現在10等級/30歳の場合(本人限定)

現在の等級:10等級
車種:プリウス(ZVW51)
主な使用目的:日常・レジャー
年間走行距離:5,000-5,999km
年齢:30歳
免許証の色:ゴールド
対人賠償責任保険金額:無制限
対物賠償責任保険金額:無制限
人身傷害補償金額:3,000万円
搭乗者傷害保険金額:無し
車両保険の種類:一般
車両保険金額:290万円
車両免責金額(初回):0円
運転者限定特約:本人のみを補償
順位保険会社保険料
1位SBI損保43,910円
2位おとなの自動車保険44,630円
3位アクサダイレクト45,490円
4位三井ダイレクト損保46,380円
5位イーデザイン損保49,970円

パターンDでは人身傷害補償金額が5,000万円、搭乗者傷害保険金額が1,000万円でしたが、ここでは人身傷害補償金額を3,000万円、搭乗者傷害保険金額を無しにしています。
また、運転者限定も家族全員から本人限定にしています。

パターンDではおとなの自動車保険が最安でしたが、パターンEでは最安はSBI損保でした。
補償内容を変えただけでも一番安い保険会社は異なることが分かりました。

パターンF:現在10等級/30歳の場合(車両保険なし)

現在の等級:10等級
車種:プリウス(ZVW51)
主な使用目的:日常・レジャー
年間走行距離:5,000-5,999km
年齢:30歳
免許証の色:ゴールド
対人賠償責任保険金額:無制限
対物賠償責任保険金額:無制限
人身傷害補償金額:3,000万円
搭乗者傷害保険金額:無し
車両保険の種類:無し
車両保険金額:-
車両免責金額(初回):-
運転者限定特約:本人のみを補償
順位保険会社保険料
1位SBI損保17,670円
2位アクサダイレクト18,850円
3位イーデザイン損保18,870円
4位三井ダイレクト損保18,940円
5位おとなの自動車保険19,160円

パターンEから車両保険を無しに変更したパターンです。
1位は同じくSBI損保でしたが、2位以降の順位が異なります。

パターンG:現在20等級/40歳の場合

現在の等級:20等級
車種:プリウス(ZVW51)
主な使用目的:通勤・通学
年間走行距離:10,000-10,999km
年齢:40歳
免許証の色:ゴールド
対人賠償責任保険金額:無制限
対物賠償責任保険金額:無制限
人身傷害補償金額:5,000万円
搭乗者傷害保険金額:1,000万円
車両保険の種類:一般
車両保険金額:290万円
車両免責金額(初回):10万円
運転者限定特約:本人のみを補償
順位保険会社保険料
1位アクサダイレクト38,300円
2位おとなの自動車保険39,220円
3位SBI損保41,480円
4位三井ダイレクト損保46,480円
5位チューリッヒ48,100円
6位イーデザイン損保52,860円

最後に色々と条件を変更したパターンでの結果です。
等級を20等級、そして年間走行距離や年齢、補償内容を変更しています。

ここではアクサダイレクトが一番安いといった結果です。
契約条件次第でかなり異なる結果が出ていますね。

まとめ

さまざまな契約内容でランキングを作成しましたが、年齢を変えるだけ、補償内容を変えるだけで一番安い保険会社はかなり異なる結果が出ています。
また、保険料を見ても、会社によって数万円単位で異なる場合もあります。
同じ補償内容でここまで保険料に差が出るのはちょっと驚きました。

なぜ保険会社によって保険料は異なるのか

そもそも、なぜ保険料は会社によってこんなにも差が出るのか、解説をしていきます。

理由
・割引制度の違い
・料率設定の違い(保険会社が独自に設定しているから)

保険料が異なる理由ですが、割引制度が各社異なるといった理由があります。各社「ゴールド免許割引」「運転者限定割引」などの割引制度を導入していますが、割引率が異なります。そして「電気自動車割引」などのように数社しか導入していない割引制度があったりもします。

またネットからの申し込みで割引される「インターネット割引」の割引額も各社で大きく異なります。このインターネット割引ですが、保険料に応じて割引額が異なる保険会社もあります。契約内容によって一番お得な保険会社は異なる、といったことですね。

そして、料率設定の違いもあります。
以前は各社同じ保険料率を使用する決まりとなっていたのですが、現在では保険会社各社が独自に保険料を設定できるようになっています。そのため、同じ加入条件でも保険会社によって保険料に差が生じてきます。

ランキング結果のように、保険会社によって年間数万円以上保険料が異なることもあります。

【2022年】自動車保険 インターネット割引を徹底比較【7社】
2022年最新版として、自動車保険会社7社のインターネット割引を比較しています。 新規契約・乗り換えと継続時の割引について、注意点なども解説しています。

どうすれば自分に合った保険会社が見つかるのか

各社の割引制度などを参考にした上で、

・気になった保険会社があればそこで見積もりをする
・一括見積もりサービスを利用する

どちらかの方法でいいかと思います。

なお、自動車保険の見直しをしたことで、平均30,879円安くなったという調査結果があります。
ここで作成したランキングを見ても、同じ契約内容でも安くて数千円、高いと数万円以上の差が出ている例もあります。
自動車保険において比較は割と大事かもしれませんね。

自動車保険一括見積もり

一括見積もりサービス利用:平均30,879円/年 安くなった

※インズウェブを初めて利用された方2018年アンケート結果より(2018年1月1日~5月31日実施対象人数463人)

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